東京都庁 専門記述対策
今回は東京都庁の専門記述対策についてご紹介していきます!
0 初めに
東京都I類Bの試験では、国家一般職や他の地方上級の試験とは異なり、専門記述試験があります。 ここで重要なことは自分がどの程度、東京都庁に力を入れているかで専門記述試験に割く割合は変わってきます!
(1)何がなんでも都庁で働きたい方
出題科目は合計10科目で、当日そこから3科目を選択します。 憲法・民法・行政法・経済学・財政学・政治学・行政学・社会学・会計学・経営学から1科目あたり1題が出題されるという形式になります。 各科目に傾向はありますが、その年によって難易度は異なりますので、メイン科目を3科目、サブ科目を5科目用意することをお勧めします!
(2)とりあえずどこかの試験種に合格したい方
他の試験種を併願する受験生にとって専門記述試験ははかなり重たい負担になります。 しかし、専門記述試験と言っても、専門択一試験の知識の延長です。 専門記述一本に特化しすぎず、択一試験の対策と並行して勉強することが大切です。 メイン科目を3科目、サブ科目を2科目程度用意することをオススメしています!
1 試験概要
出題科目は合計10科目で、当日そこから3科目を選択します。 憲法・民法・行政法・経済学・財政学・政治学・行政学・社会学・会計学・経営学から各1題ずつ出題されます。 1枚当たり25行の罫線が引かれた、合計3枚のA4サイズの解答用紙に解答していく方式です。 試験時間は全体で120分ですので、1科目あたり40分を目安に、字数としては、800字が目安になります。
2 各科目の準備しておく論題
(1)憲法
☝️かなりオススメ☝️
解きやすい問題が多いです!
○外国人の人権について説明せよ
○公務員の政治活動の自由について
○ 「私人間の人権」の保障に関して、私人間への適用を認める2つの考え方とそれぞれの問題点
○幸福追求権について
○環境権について
○法の下の平等について
○思想・良心の自由について
○政教分離について
○学問の自由について
○表現の自由について
○知る権利について
○公安条例において道路での集団行動に対して、許可制をとっていることについて
○職業選択の自由について
○営業の自由について
○財産権の保障について
○生存権の法的性格について
○教育を受ける権利について
○労働基本権について
○国家が唯一の立法機関であることについて
○衆議院の優越について
○国政調査権について
○内閣総理大臣の地位について
○司法権の独立について
○司法権の限界について
○違憲審査制の意義、類型及び違憲判決の効力について、それぞれ説明せよ。
○予算と法律の関係について説明し、国会の予算修正権についても言及せよ。
○租税法律主義について
○地方自治について
(2)民法
3 勉強方法
○論点をまとめる
→膨大な論点があるので、予備校のまとめてあるテキストを使うか、誰かに委託しましょう! 私も少しずつですが、書いていきたいと思うので参考にしてみてください!
○ボイスレコーダーに入れて、自転車や車で聞く。
→自分の声を録音するのもいいですが、私も一週間一論点ぐらい、YouTubeに上げていきたいと思います!
4 情報共有
オープンチャット「東京都庁2020」のメンバーを募集しています!一緒にトークしましょう! https://line.me/ti/g2/XonrWESzAu85qqRiQMihwg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default 現在の公務員試験では、情報共有が命です。 例えば、集団討論でおんなじ班になったり、試験情報を共有したりできます! LINEのオープントークを作ったので、興味がある方は是非!
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